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ベースURI
Annict APIのベースURIは下記になります。
Annictが提供する全てのAPIには、このベースURIの後にエンドポイントのパスを記述してアクセスすることができます。例えば作品情報を取得する場合は、パス /v1/works
を繋げて下記のようにリクエストを送ります。
日付
フォーマットはISO 8601 (YYYY-MM-DDTHH:MM:SSZ
) で返します。よってタイムゾーンはUTCとなります。
認可 / 認証方法
Annict APIではリソースへの認可や認証にOAuth 2.0を使用しています。OAuth 2.0については RFC 6749 をご覧ください。
アクセストークンの付与
Annict APIを通じてリソースを取得するためには、OAuthプロバイダ (Annict) が発行したアクセストークンをリクエストに付与する必要があります。付与の仕方は2種類あります。
リクエストヘッダに付与する
URIのパラメータに付与する
リクエスト例 (リクエストヘッダに付与する)
リクエスト例 (URIのパラメータに付与する)
レスポンス例
アクセストークンの取得方法は 認証 ページに記載しています。
HTTPステータスコード
Annict APIでは下記の条件でHTTPステータスコードを返します。
ステータスコード | 条件 |
200 (OK) | リクエストが成功し、同時に処理が正常に完了したとき。 |
201 (Created) | リクエストが成功し、新しいリソースが作られたとき。 |
202 (Accepted) | リクエストは成功したが、処理は非同期で実行されるとき。 |
204 (No Content) | リクエストが成功し、レスポンスボディが存在しないとき。 |
400 (Bad Request) | リクエストの内容が正しくないとき。 |
401 (Unauthorized) | リソースへのアクセスに認証が必要なとき。リクエストを送ったクライアントが特定できないときに使用します。 |
403 (Forbidden) | リソースへのアクセスが禁止されているとき。リクエストを送ったクライアントは特定したものの、指定されたリソースへのアクセスを禁止しているときに使用します。 |
404 (Not Found) | 指定されたリソースが存在しないとき。 |
500 (Internal Server Error) | Annictのサーバ内部に問題があり正常にレスポンスが返せないとき。 |
503 (Service Unavailable) | Annictのサーバが一時的に停止しているとき。 |
ページネーション
作品一覧など、複数のリソースを返すAPIにはページを指定して取得するリソースを分割するようになっています。ページを指定する場合は page
パラメータを、1ページあたり何件のリソースを取得するかを指定する場合は per_page
パラメータを使用します。デフォルト値などの情報は各エンドポイントのドキュメントに記載しています。
レスポンスデータには total_count
, next_page
, prev_page
の3つのフィールドが付加されます。total_count
にはページを跨いだ全リソース数、next_page
, prev_page
には次のページ数、前のページ数が格納されています。次のページ、前のページが存在しない場合は null
が格納されます。 以下は全8件の作品情報の4ページ目を2件取得する例です。5ページ目は存在しないため、next_page
が null
になっています。
エラー
Annict APIがエラーを返すときは、基本的に以下の形式でレスポンスボディを返します。
キー名 | 概要 |
type | 発生したエラーのタイプ。全てのタイプは下記の表にまとめています。 |
message | アプリケーションの利用者向けのエラーメッセージ。 |
developer_message | APIを利用している開発者向けのエラーメッセージ。 |
type | 概要 |
invalid_params | リクエスト時に渡したパラメータに不備がある。 |
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