authentication

Annict APIからリソースにアクセスするにはアクセストークンが必要になります。 アクセストークンは以下の2種類の方法で取得することができます。

  1. 「個人用アクセストークン」を作成する

  2. OAuth認証をする

「個人用アクセストークン」を作成する

個人用アクセストークンを作成することで、OAuth認証をせずにアクセストークンを取得することができます。 アクセストークンは「アプリケーション」ページから作成することができます。

OAuth認証をする

クライアントアプリケーションを作成する

OAuthで使用するクライアントIDなどを保持するクライアントアプリケーションを作成します。クライアントアプリケーションは https://annict.com/oauth/applications から作成することができます。

認可のリクエストを送る

Annict APIが提供するリソースにどのような権限でアクセスするかをAnnictに伝えるため、認可のためのリクエストを送る必要があります。

GET /oauth/authorize

アクセス許可を求めるページが表示されます。

パラメータ

名前

概要

client_id

[必須] クライアントID。作成したクライアントアプリケーションのclient_idになります。

response_type

[必須] 認可後にコールバックで返ってきたときのURIに付与される認証コードのパラメータ名。 code を指定してください。

redirect_uri

[必須] 認可後のコールバックでどのURIに返るかを指定します。urn:ietf:wg:oauth:2.0:oob を指定した場合、認可後にリダイレクトせず認証コードが表示されます。

scope

リソースにアクセスする際の権限を指定します。デフォルトは read (読み込み専用) になっています。書き込み権限も付与したい場合は read write を指定してください。

リクエスト例

下記の例では redirect_uriurn:ietf:wg:oauth:2.0:oob が指定されているため、認可後のページに認証コードが表示されます。

下記の例では redirect_urihttp://example.com が指定されているため、認可後に http://example.com/?code=xxx というページにリダイレクトされます。パラメータ code に渡されている値が認証コードになります。

アクセストークンを取得する

認可後に取得した認証コードを使用して、アクセストークンを取得します。

POST /oauth/token

アクセストークンを発行します。

パラメータ

名前

概要

client_id

[必須] クライアントID。

client_secret

[必須] 作成したクライアントアプリケーションのシークレットキー。

grant_type

[必須] authorization_code を指定してください。

redirect_uri

[必須] クライアントアプリケーションを作成したときに入力したコールバックURIを指定します。

code

[必須] 認可後に取得した認証コードを指定します。

リクエスト例

レスポンス例

アクセストークンの情報を取得する

GET /oauth/token/info

アクセストークンの情報を取得します。Authorization ヘッダにアクセストークンを渡してリクエストを送ります。

リクエスト例

レスポンス例

アクセストークンを失効させる

POST /oauth/revoke

アクセストークンを失効させます。Authorization ヘッダと token パラメータを渡してリクエストを送ります。

パラメータ

名前

概要

client_id

[必須] クライアントID。

client_secret

[必須] 作成したクライアントアプリケーションのシークレットキー。

token

[必須] アクセストークンを指定します。

リクエスト例

レスポンス例

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